どうも、lumです。

 

最近R6Sにまたハマってます。

 

R6S自体は Year1 Season3位からやってたんですけど、段々と変化に追いつけなくなって最後にゴールドまで言ったのがオペレーションヘルスのときだったと思うんですけど、よく覚えてないです。

楽しいですねFPS。私は7年くらい前からFPSをやってて、サドンアタックとかPS3バトルフィールド3をやってました。最近はバトロワがすごい流行ってるんですけどバトロワが多すぎて普通のFPSやりたくなるときってありますよね。そのためにR6Sやってます。

 

ちなみにSteamで一番プレイ時間が長いのが

BATTLE BORN

伝説のゲームです。

バトルボーンは2016年5月に発売されました。ちなみにその発売日にかぶっていたゲームが一つあります。そう。

Over Watch

この発売日のかぶりが全てと言ってもいいでしょう。マーケティングも微妙でしたが。

このOverWatchとのかぶりによって人口が減少しました。OverWatchとバトルボーンよく比べられる2つですが、ゲーム性は全く違います。これはやった人にしかわかりませんが、

 

OverWatchはアリーナ系ヒーローシューターで例えるならば個性が強いチャンピオンでQuakeをやるようなものです。つまりドンパチゲーなんですよね、撃って撃たれてキルしてデスして。その繰り返しです。

 

対してBattleBornはMOBAFPSです。全く違いますよね。MOBAといえばLoLやDotaなどありますが一人称視点のLoLだと思ってもらえばいいです。つまりチーム構成、購入アイテム、集団戦のタイミング、シージ、ミニオン管理、リソース管理、中立を狩るタイミング、スキルセット、ヘリックス(強化要素)選択、レベルなど。LoLと全く同じ思考で動かないといけないFPSでした。

 

ここからバトルボーンへの不満をぶつけますが、毎日PC版でバトルボーンをやり、友達とヘリックスの選択の話だとか新キャラの話だとかをしてるくらい好きだった人でした。一番やってたキャラはソーンでした。好きだからこその不満ですね。

 

長くなりましたが不満を書きます。

まず第一にマーケティング

バトルボーンはボーダーランズの制作会社がつくる全く新しいFPSゲーム。として公開されました。ここで疑問が出ませんか?新しいFPSゲーム。。。これだけきくとヒーロシューターですね。キャラクターも出てるので。ただのヒーローシューターだと思いますね。実際に買ってどうですか?LoLですね。つまり、LoLの説明でこれチームデスマッチスルゲームだよと言ってるようなものです。バカなんですかね。そりゃあ なにこのゲーム全然勝てないんだけど となるのも当然です。勝てないと面白くない、面白くないゲームはやめる人口は消える。人口が居ないのでゲーム性がわかる一部のコア層だけが真の遊び方を教えられる人になります。

 

第二にキャラクター

OverWatchのキャラクターとバトルボーンを見比べてみてください、日本受けするのはどっちでしょうか。圧倒的に前者ですね。えっちですね。

バトルボーンを見てください。ミコとかいうしゃべるヒールきのこ。ソーンとかいう女性版ターザン。機械執事のマルキ。ロボットに乗ったペンギン。ロケラン持ってる鳥。低身長で目玉が大量にある魔法使いチビ。やっと人間かと思えばリストカットして体力吸い取る太陽ババアとか紫色の人とか2刀流で回転するおっさんとか。だれがこれかっこいい!ってなるんですか。確かにボーダーランズ感ではありますね。でもよく考えてください。ボーダーランズですらキモオタしかやってないんですよ。そりゃ母数が少ない中でこんなのだしたらもうツワモノしか集まらないじゃないですか。私も含めて。

 

第三にシステムの煩雑さ

これがまず新規を潰します。ほんとに意味わかりませんよこれ。

まず対人戦に行きます。すると最初にヘリックス選択です。は? 

ヘリックス選択とはスキルのアップグレードのことでスキルに付加効果やスキルそのものの性質を変化させたりします。スローがついたり、ウーンズという回復阻害効果にはじまり、コンボ追加、特定条件下でクールダウンリセットや、性能アップ。など。初見殺しですね。だって勝ちたいんですから強いものを選びたいはずです。が、どれが強いのか最初にわかるわけがないんです。さらにあとから説明しますが積んでくるアイテムによってもヘリックスの選択や立ち回りが変わります。さらにひどいのが、キャラレベルを上げないと開放されないヘリックスがあります。ひどいですね。

 

ヘリックス選択を終えると試合が開始し、お金が溜まっていきます。シャードと呼ばれるもので一定時間ごとにマップの特定の場所に湧き、これを取得することでアイテム購入や施設強化ができるようになります。

アイテムにはレアリティがありレジェンダリーのアイテムを発掘するためにはCoopモードをやらなければいけません。しかし、レジェンダリーは圧倒的な能力を持ちキャラによっては必須とまで言われるものもあります。アイテム発掘のためにCoopは基本的にハードモード、L4Dのハードと同じで一時間近くかかるものも多くあります。レジェンダリーは、確率は低く、欲しいものがでなければもう一回同じものを最初からやります。地獄ですよ。

アイテムは3つまで持っていけるので、キャラよってはすべてレジェンダリーで揃えなければ強くないものもあります。強いんですけど相手に勝つためにはここまでしなければ対等に戦えません。MOBAとは何なんでしょうね。

 

もうこの辺にしておきましょうか。

いじめすぎました。

ですが、ゲーム自体はとても面白いです。僕はPC版でやってたんですけど5人でパーティーを組んでマッチングしたら一時間かかってマッチングしたことあります。それでも待ち時間にずっとバトルボーンの話やビルドの話をしてたので楽しかったです。一時間待った挙げ句、対戦相手はいつも一緒の人でした。さっき戦ったよね?なんて意味のない言葉です。1時間かけて前の試合と同じ相手を探してたんですから。日本代表の私達5人の対戦相手は韓国人3人と日本人二人のチームでした。たのしかったです。毎試合クラン戦かのような緊張感、ルート報告、チーム構成でした。間違いなくあのとき日本代表でした。

バトルボーンは楽しいゲームです。

システムやルール、ビルド、スキル、構成すべてがわかってやっと楽しいゲームです。悲しいですが、もう誰もやってません。ルールのわかってない人たちがAmazonのレビューでクソゲーだと言ってます。ひどい惨状です。

死ぬべくして生まれたようなバトルボーンですが、確かにバトルボーンをやっていた時の楽しさは他のゲームでは補えないものでした。決してバトルボーンはクソゲーではありません。MOBAFPS挑戦的なジャンルでした。それについていけない人が多くいただけのことです。最高のゲームをありがとう。さようならバトルボーン。